翻訳と辞書
Words near each other
・ オグズ
・ オグズ・トルコ人
・ オグズ人
・ オグズ族
・ オグズ語群
・ オグチュル島
・ オグチ・オニェウ
・ オグデン
・ オグデン (ドック型輸送揚陸艦)
・ オグデン (ユタ州)
オグデン (哨戒フリゲート)
・ オグデンの補題
・ オグデンフィップスハンデキャップ
・ オグデン・L・ミルズ
・ オグデン・フィップス
・ オグデン・ミルズ
・ オグデン・リビングストン・ミルズ
・ オグドアド
・ オグドモン
・ オグナほたかスキー場


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オグデン (哨戒フリゲート) : ウィキペディア日本語版
オグデン (哨戒フリゲート)

オグデン () は、アメリカ海軍の哨戒フリゲートタコマ級フリゲートの1隻。艦名はユタ州オグデンに因む。'') は、アメリカ海軍の哨戒フリゲートタコマ級フリゲートの1隻。艦名はユタ州オグデンに因む。
== 艦歴 ==
オグデンは1943年5月21日カリフォルニア州ウィルミントンコンソリデーテッド・スチール社で起工した。4月15日まではPG-147と呼ばれた。1943年6月23日にマーガレット・S・シェルトンによって命名、進水、1943年12月20日サンディエゴで艦長K・C・サープ大尉の指揮下就役した。
サンディエゴ沖での整調後、オグデンはサンペドロ1944年3月9日に出航し、船団護衛任務でサモアを経由し4月2日ニューギニアミルン湾へ到着した。この間オグデンは姉妹艦のヴァン・ビューレン (') と共に3月23日から29日までエスピリトゥサント島へ向かうタンカーフォート・エリー (') を護衛した。7月を通してオグデンはニューギニアの西部で揚陸艦民間船の護衛、対哨戒任務、フンボルト湾の入り口での管制艦としての任務に従事した。
8月と9月はオーストラリアブリスベンで修理と訓練に費やし、その後フィリピン侵攻への強化のためアドミラルティ諸島マヌス島からニューギニアへ向かう船団の護衛を2度行った。オグデンは海軍のタンカー、オーストラリアの民間船、10隻のタグボートを含む船団を伴って11月2日レイテ島に到着した。その夜敵機が船団を攻撃し、オグデンから50ヤードの距離で爆弾が爆発した。
その後オグデンはレイテ島への補給を行う船団の護衛のため2度ニューギニアへ戻り、11月12日にはレイテ島沖で商船に対して攻撃を行う3機の日本軍機を撃墜した。11月29日にはニューギニアの沖合でレイテ島へ向かう船団を護衛中に雷撃機2機の破壊を支援した。
オグデンは12月14日フンボルト湾を出航し、マヌス島、ボラボラ島パナマ運河サウスカロライナ州チャールストンを経由して1945年1月24日マサチューセッツ州ボストンに到着した。修理後メイン州カスコ湾で訓練を行い、その後パナマ運河を経由してワシントン州シアトルに向かう。シアトルでオグデンは修理を完了した。
6月27日にオグデンはアラスカ州コールド・ベイに到着した。コールド・ベイでソ連海軍水兵を訓練し、1945年7月12日に退役、レンドリース法に基づきソ連海軍へ貸与された。ソ連では「護衛艦」を意味する「EK」の略号が付与され、EK-10(ロシア語:エーカー・ヂェースャチ)として7月23日付けで太平洋艦隊へ編入された。
ソ連海軍での活動後、1949年10月15日横須賀でアメリカ海軍に返還され、同地で保管された。1953年1月14日警備隊(後の海上自衛隊)に貸与され、くす (PF-1) として就役した。くすは1957年9月1日にPF-281へ艦番号が変更され、1970年3月31日に YAS-50(特務船)に区分変更され、1971年3月31日に YAC-22(保管船)に区分変更、その後1976年4月1日に退役した。1977年6月28日にはアメリカ海軍に返還された。
オグデンは第二次世界大戦の戦功で3個の従軍星章を受章した。
== 外部リンク ==
*
*
*
) と共に3月23日から29日までエスピリトゥサント島へ向かうタンカーフォート・エリー (') を護衛した。7月を通してオグデンはニューギニアの西部で揚陸艦民間船の護衛、対哨戒任務、フンボルト湾の入り口での管制艦としての任務に従事した。
8月と9月はオーストラリアブリスベンで修理と訓練に費やし、その後フィリピン侵攻への強化のためアドミラルティ諸島マヌス島からニューギニアへ向かう船団の護衛を2度行った。オグデンは海軍のタンカー、オーストラリアの民間船、10隻のタグボートを含む船団を伴って11月2日レイテ島に到着した。その夜敵機が船団を攻撃し、オグデンから50ヤードの距離で爆弾が爆発した。
その後オグデンはレイテ島への補給を行う船団の護衛のため2度ニューギニアへ戻り、11月12日にはレイテ島沖で商船に対して攻撃を行う3機の日本軍機を撃墜した。11月29日にはニューギニアの沖合でレイテ島へ向かう船団を護衛中に雷撃機2機の破壊を支援した。
オグデンは12月14日フンボルト湾を出航し、マヌス島、ボラボラ島パナマ運河サウスカロライナ州チャールストンを経由して1945年1月24日マサチューセッツ州ボストンに到着した。修理後メイン州カスコ湾で訓練を行い、その後パナマ運河を経由してワシントン州シアトルに向かう。シアトルでオグデンは修理を完了した。
6月27日にオグデンはアラスカ州コールド・ベイに到着した。コールド・ベイでソ連海軍水兵を訓練し、1945年7月12日に退役、レンドリース法に基づきソ連海軍へ貸与された。ソ連では「護衛艦」を意味する「EK」の略号が付与され、EK-10(ロシア語:エーカー・ヂェースャチ)として7月23日付けで太平洋艦隊へ編入された。
ソ連海軍での活動後、1949年10月15日横須賀でアメリカ海軍に返還され、同地で保管された。1953年1月14日警備隊(後の海上自衛隊)に貸与され、くす (PF-1) として就役した。くすは1957年9月1日にPF-281へ艦番号が変更され、1970年3月31日に YAS-50(特務船)に区分変更され、1971年3月31日に YAC-22(保管船)に区分変更、その後1976年4月1日に退役した。1977年6月28日にはアメリカ海軍に返還された。
オグデンは第二次世界大戦の戦功で3個の従軍星章を受章した。
== 外部リンク ==
*
*
*
) を護衛した。7月を通してオグデンはニューギニアの西部で揚陸艦民間船の護衛、対哨戒任務、フンボルト湾の入り口での管制艦としての任務に従事した。
8月と9月はオーストラリアブリスベンで修理と訓練に費やし、その後フィリピン侵攻への強化のためアドミラルティ諸島マヌス島からニューギニアへ向かう船団の護衛を2度行った。オグデンは海軍のタンカー、オーストラリアの民間船、10隻のタグボートを含む船団を伴って11月2日レイテ島に到着した。その夜敵機が船団を攻撃し、オグデンから50ヤードの距離で爆弾が爆発した。
その後オグデンはレイテ島への補給を行う船団の護衛のため2度ニューギニアへ戻り、11月12日にはレイテ島沖で商船に対して攻撃を行う3機の日本軍機を撃墜した。11月29日にはニューギニアの沖合でレイテ島へ向かう船団を護衛中に雷撃機2機の破壊を支援した。
オグデンは12月14日フンボルト湾を出航し、マヌス島、ボラボラ島パナマ運河サウスカロライナ州チャールストンを経由して1945年1月24日マサチューセッツ州ボストンに到着した。修理後メイン州カスコ湾で訓練を行い、その後パナマ運河を経由してワシントン州シアトルに向かう。シアトルでオグデンは修理を完了した。
6月27日にオグデンはアラスカ州コールド・ベイに到着した。コールド・ベイでソ連海軍水兵を訓練し、1945年7月12日に退役、レンドリース法に基づきソ連海軍へ貸与された。ソ連では「護衛艦」を意味する「EK」の略号が付与され、EK-10ロシア語:エーカー・ヂェースャチ)として7月23日付けで太平洋艦隊へ編入された。
ソ連海軍での活動後、1949年10月15日横須賀でアメリカ海軍に返還され、同地で保管された。1953年1月14日警備隊(後の海上自衛隊)に貸与され、くす (PF-1) として就役した。くすは1957年9月1日にPF-281へ艦番号が変更され、1970年3月31日に YAS-50(特務船)に区分変更され、1971年3月31日に YAC-22(保管船)に区分変更、その後1976年4月1日に退役した。1977年6月28日にはアメリカ海軍に返還された。
オグデンは第二次世界大戦の戦功で3個の従軍星章を受章した。
== 外部リンク ==
*
*
*
''エーカー・ヂェースャチ)として7月23日付けで太平洋艦隊へ編入された。
ソ連海軍での活動後、1949年10月15日横須賀でアメリカ海軍に返還され、同地で保管された。1953年1月14日警備隊(後の海上自衛隊)に貸与され、くす (PF-1) として就役した。くすは1957年9月1日にPF-281へ艦番号が変更され、1970年3月31日YAS-50(特務船)に区分変更され、1971年3月31日に YAC-22(保管船)に区分変更、その後1976年4月1日に退役した。1977年6月28日にはアメリカ海軍に返還された。
オグデンは第二次世界大戦の戦功で3個の従軍星章を受章した。
== 外部リンク ==
*
*
*


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オグデン (哨戒フリゲート)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.